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October 15, 2004

下元の日

10月15日は「下元(新暦)の日」だった。
元々は正月15日の上元、7月15日を中元、10月15日の下元をあわせて「三元」とする古代中国には道教の天神信仰がありこの習慣が伝わったもの。
上元の月には上元生まれの天官(天神さま)を、中元の日には中元生まれの地官(慈悲神さま)を、下元には下元生まれの水官(水と火を防ぐ神さま)の三官を祭った。
それぞれの元に、無事に生きて来れたことを感謝し、祖先にお供えをしたり、両親に贈り物をしたりする日であった。
それが発展し、特に7月15日は「盂蘭盆絵」と重なったこともあって、中元が有名になり、目上の人などに贈り物をするようになった。
1月15日は、小豆粥(あずきがゆ)を食べると、一年間健康でいられると言う謂われがあります。
いまは中元だけは知っていますが、上元や下元については知らなかったですね!

「盂蘭盆絵」は、「ウラバンナ」というサンスクリット語から出てきた言葉である。
「盂蘭盆絵」の謂われは、次の様に、「盂蘭盆経」というお経に書かれている。
お釈迦様の十大弟子の一人で、神通力は一番と言われた「目連」は、修行で得た力で、亡き母親を探し出したが、母親は、餓鬼道で飢えと渇きに苦しんで居た。そこで、ご飯や水を食べさせようとしたが、それらは口許へ運ぶと焔となって燃える。
 力が及ばぬことを知った目連は、救いを師のお釈迦様に求めたところ、「梅雨時期の修行を終えた僧達が、7月15日に集まって反省会を行うので、その時に食事をふるま居なさい。」と教えられ、そのとおりにした。すると、その功徳で母は天上界に生まれ変わったという。
又、お釈迦様は、「同じように、7月15日に、お供えをお盆などに載せて、仏様や祖先、人々に供養すると、祖先の例も救われるし、自分たちも幸せになれる。」とお説きになったので、そうするようになったという。
この発展が、「お盆」である。
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Posted by: sydney removals | June 15, 2015 at 16:38

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