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November 09, 2004

新紙幣,20年ぶりに発行!

20年ぶりに1万円、5000円、1000円のお札が一新され、11月1日に新札が発行されましたね。
「ニッポンの新しい顔」となる新紙幣の特徴や話題を紹介したいと思います。
1)新札の新しい顔
◆新1万円札の肖像は慶応義塾の創始者、福沢諭吉が続投する。
福沢諭吉(ふくざわ ゆきち)【1835年(天保5)~1901年(明治34)】
明治の啓蒙(けいもう)思想家、慶応義塾の創立者。
主著:『西洋事情』『学問のすゝめ』『文明論之概略』
◆新5000円札の肖像には、小説「たけくらべ」で知られる明治の女流作家、樋口一葉が採用された。
明治18年(1885年)に日銀が紙幣の発行を始めてから、日本のお札の表の面に女性の肖像が登場するのは初めて。
樋口一葉(ひぐち いちよう)【1872年(明治5)~1896年(明治29)】
明治の小説家、歌人。
主著:『たけくらべ』『大つごもり』『にごりえ』、歌作数4000首を超える。
◆新1000円札の肖像に明治の細菌学者、野口英世が選ばれた。
野口英世(のぐち ひでよ)【1876年(明治9)~1928年(昭和3)】
明治末から昭和初期の細菌学者。苦学のすえ細菌学の道に入る。
黄熱病、梅毒病原スピロヘータの研究で知られる。
黄熱病研究のために赴いたアフリカにおいて黄熱病により死去。
2)最先端技術でニセ札防げ!
新札の最大の特徴は、世界最先端の偽造防止技術にある。
新たに採用されたのは、
◆角度を変えると模様が変わる「ホログラム」
◆傾けると色の違う文字や数字が現れる「潜像パール模様」
◆透かすと棒線が浮かぶ「すき入れバーパターン」
"の3技術で、どれも、簡単には偽造できない。
"
日本では、1998年に807枚しか発見されなかった偽札が、今年は8月末までに1万5000枚を超えたそうです。
2002年に登場したユーロ札はホログラムなどを採用している。
米ドルも配色を複雑にするなど、5―10年ごとに新札に切り替えている。
日本の紙幣刷新が遅れれば、円は世界の偽造団の標的になる恐れがあった。
とはいえ、ハイテク紙幣で先輩のユーロ札も、昨年は55万枚の偽札が発見された。
日本の偽造防止策がどこまで威力を発揮するか、試されるのはこれからですね。
3)「新札特需」あれこれ
「更新」「交換」で経済浮揚を!
新札発行は、現金自動預け払い機(ATM)や自動販売機の更新をはじめ新たな需要を喚起して、経済を浮揚させる効果も期待される。
日本自動販売機工業会によると、日本国内の自販機は約550万台で、約770万台の米国に次ぐ世界2位の自販機大国だそうです。
財務省は、自販機の改造・更新などの「新札特需」の経済効果をざっと3千~7千億円とみている。
その他、インクや製紙メーカーなどへの波及効果も期待される。
4)結婚祝いなどの新札
◆銀行での両替は、確かに手数料を取るようになりました。
ただし、ある一定の枚数までは、手数料がかかりません。
結婚祝程度の枚数でしたら、手数料はかからない可能性が高いです。
郵便局は、両替業務はやっていなので、断られても仕方ありません。
◆結婚やおめでたい事には新札ですが、お葬式、お通夜は新札を用意してはいけません。
訃報を聞いてビックリして、「わざわざ両替して新札を準備するヒマが無いほど、とりあえず急いで駆けつけました」という意味で。
もし香典に包む紙幣が新札しかない場合、一度折り目をつければOKです。

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November 07, 2004

働くことの意義をもう一度考え直しませんか?

何か熱心に働くことが罪悪であるような風潮がまかり通る時代、今では勤勉の価値がかなり低く見られています。
また余暇を精神的余裕の母体として考える欧米流の労働スタイルが主流のようになって来ています。
しかし、働くことの価値を軽視するような振る舞いは大きな間違いであると思います。
もともと日本には、労働を通して、心を磨き、人格を練ると言う精神的な意義や労働を人間形成のための精進の場ととらえる視点が確固としてあった。
かって私たち日本人はそのように、働くことに深い意味と価値を見出していました。
遊んでいるよりも働いている時に喜びを感じる精神、単純労働でも、そこに創意工夫を働かせ仕事を楽しくするすべ、自分が労働という行為の主体となって働く知恵、そういうものを確かに持っていました。
かって持っていたが、いまはほとんど失ってしまった、そういう日本人の労働観をあらためて、考えてみるべきでないでしょうか?
人は仕事を通じて成長し、自らの心を高め、心を豊かにする。
そのようにして、よりいっそう自分の人生をすばらしいものにしていくことができるのではないでしょうか?

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