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January 30, 2005

2005年の花粉症!

hana_sugi1.29ca

★戦後の植林計画によって、数を増やした杉林がいっせいに花粉を飛ばし始めたのが、1980年代。
この頃から始まる花粉症の猛威は、瞬く間に日本中を席巻!今や都心部では5人に1人が発症したというデータも・・・。
更に、その勢いは加速中!
比較的花粉の飛散量が少なかった昨年春に比べ、今年の飛散量は10~30倍、例年比でも1.5~2倍に及ぶのではないかとの報告もある。
さらに暖冬の影響で飛散開始が早まり、例えば関東地方では、例年より1ヵ月早い2月上旬からの飛散が予想されています。

★一日中襲って来る「くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみ」この【四大症状】が頻繁に起こるようになったら要注意!
最初は風邪の初期症状と勘違いしがちですが、四つの症状が重なる程、花粉症の可能性が高まります。

★花粉症はなぜ起こる?
花粉症は、アトピー性皮膚炎やぜんそくなどと同じアレルギー疾患の1つといわれています。
アレルギーとは、異物を撃退するからだの防御反応が過剰に起こってしまうことです。
アレルギーを引き起こす原因物質をアレルゲンといいます。
花粉症の場合、アレルゲンはスギやヒノキを代表とする花粉です。
患者数が最も多い「スギ花粉症」の場合、2月から4月がピークですが、ヒノキ、ブタクサ、イネなど、症状を引き起こす花粉は意外に多く、ひどい場合は1年の半分以上が「花粉症状態」という人もいます。

★花粉アレルギーの症状を防ぐポイントは、アレルゲンである花粉への接触を避けることにあります。
日常生活では次のような点に気をつけましょう。
1)洗濯物、布団を外に干さない。
2)空気清浄機で花粉を吸い取る。
3)家に入る前に衣類の花粉を払う。
4)まめに掃除機をかける。
5)帰宅したら、うがい・手洗い・目や鼻を洗浄する・シャワーを浴びるなどして花粉を洗い流す。

★花粉症の治療は、症状が現れることをを防ぐ初期治療、症状が現れた後、速効性がありかつ強力な治療で症状を抑制する導入療法、そして、症状の再現を抑える維持療法の3つに分けられます。
 実際の治療は、花粉症の患者さんが病院へ来院した時期及び症状の重症度によって、どの段階の治療から開始するかを決めることになります。

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January 15, 2005

風が吹けば桶屋が儲かる!

tatesina4.29_3

作詞家の阿久悠さんが言っておられたのですが、なるほどと感心しました。
”問題と答えがワンセットになる記憶が勉強だと信じている人が多くなったと、、、、。
勉強とは、問題から答えまでどう辿ったかであって、決してワンセットではない!
こんなことを考えるのも、ある世代から下の日本人の想像力の無さと、短絡的な行為を危ぶむからである。
問題と答えをワンセットで記憶し、それ以外は間違いだと教えられた子供たちは、答えが記憶どおりにならないと、ヒステリーを起こす。
時には問題自体を破壊する。
「他に答えがあるかもしれない」
「別のアプローチがあるかもしれない」
とは考えられないのである。”
と言っておられました。
また、”すなわち、問題より、答えより、解くこと、推理することに価値があるのに、、、。
進学競争の中、そのように教えなかった大人が悪い!”
とも言っておられました。
本当に同感です。
さて、冒頭の「風が吹けば桶屋が儲かる!」の話ですが、どう推理されますか?
昔の話しですが、一つの推理はこうなんですね。
”風が吹くと、砂埃が舞い上がり、目が病み、目くらが多くなり、三味線弾きが増え、猫が殺され、ネズミが増え、桶がかじられ、桶を買う人が増えて、桶屋が儲かる。”
これは一つの答えですがまだあるかもしれません。
山を登って頂上にたどり着く問題ならわかり易いですね。
山頂に上りつく道は無数にあると気がつくでしょう!
決して一つの答えではないのです。
人間が生まれて死ぬまでの人生も無数の生き方があるのです。


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January 05, 2005

春の七草

・平安時代に「四辻の左大臣」が
「せり、なづな 御形、はこべら 仏の座 、すずな、すずしろ これぞ七草」
と詠んでから、春の七草として定着したと言われています。
・七草粥、、、正月七日に粥(かゆ)にこの七草を入れて食べると,一年間病気をせず,健康でいられるといわれています。
・春の七草を七草粥に調理するときのはやし歌で「七草なずな、唐土(とうど・とんど)の鳥が日本の土地に渡らぬ先に・・・」とはやしながら、ところによって、歌や、たたく回数とたたく物が少し違うようですが、包丁だったり、すりこぎ・しゃもじでたたきながらはやすそうです。
唐土の鳥は、即ち北の中国方面からの渡り鳥が疫病を運ぶといわれてました。
疫病(インフルエンザなど)が流行る前に、ビタミンたっぷりの予防食「七草粥」をたべましょう!
・春の七草は「七草がゆ」にして食べるなど、”食”を楽しむものですが、秋の七草の方は 花を”見る”ことを楽しむもののようです。
・本来は旧暦の1月7日(2005年 2/15)であるので、新暦の1月7日には七草を集めるにはちょっと時期が早いようですね。

<春の七草>
1.芹(せり)-------川辺・湿地に生える。
春の七草の代表格で、二千年も前から薬草として用いられてきたセリは、香りが強く食欲をそそります。
肝臓の熱からくる目の充血、めまい、頭痛とふらつきをとり、頭をはっきりさせて精神状態を安定させ、肺を潤して咳を静め、むくみを尿として出します。
止血や血圧を下げる作用もあり、根を捨てないで使います。
2.薺(なずな)------ペンペン草。
ナズナはペンペン草といったほうが身近に感じるでしょう。
薬草名はセイサイ、味は甘く、消化機能を整え、むくみをとり、止血、視力改善、血圧を下げるなどの作用があります。
赤痢、むくみ、尿路感染症、吐血、下血、不正性器出血、目の充血、痛みにも用います。
3.御形(ごぎょう)----母子草。
ゴギョウはハハコグサのことで、春に花をつけたら根から引き抜いて陰干しにします。
これを煎じて、一日に十から十五グラム飲めば、咳を止め、痰を切ります。
4.繁縷(はこべら)----小さい白い花。「はこべ」。
ハコベはハコベラやヒヨコグサのことで、みそ汁に入れてたべます。
胃炎や胃弱に良く、歯が痛く、頬が腫れあがっている状態に、塩もみしたハコベの葉と梅干しの果肉をぬりあわせて貼ると効くとされます。
5.仏の座(ほとけのざ)--正しくは田平子(たびらこ)。
ホトケノザはキク科のタビラコの別称でホトケのツズレともいいます。
薬名は宝蓋草で、打撲、筋肉や骨の痛み、四肢のシビレに効くとされます。
6.菘(すずな)------蕪(かぶ)。
スズナは現代のカブです。
大根より甘く、大根と似た薬効があります。
7.蘿蔔(すずしろ)----大根。
スズシロは現代でも食材として欠かせない大根のことです。
大根の汁、胃腸に良く、熱を下げ、渇きを止め、鼻血にききます。
水あめや蜂蜜を加えると、せき止めにもなります。
大根百グラムとショウガ五十グラムを刻んで絞った汁は急性咽喉頭炎の妙薬になります。

hana_nanohana1.3a

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